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音楽科卒業生がリサイタルの練習に訪れました
 山陽女子高校音楽科卒業生で声楽家の横山恵子さんが、倉敷市内で行われるリサイタルの練習にと、上代淑記念館ホールを訪れました。

横山さんは1992年から2007年までヨーロッパで活動されていました。その後、拠点を日本に移されて、数々のステージで聴衆を魅了する歌声を披露されています。

今回行われるリサイタルの伴奏は、音楽科教諭の近藤邦彦先生。この日、初めて2人で合わせる練習であったそうですが、二人の息はぴったりでした。

横山さん、母校を練習場所に使っていただきありがとうございました。

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山陽女子中学校一日旅行
21日(金)、中学生は全員一日旅行として、大阪「四季劇場」に行きました。当日、鑑賞したのはミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」です。事前学習として、ストーリーや時代背景を歴史の時間などを使って学んでのぞみました。

平日にもかかわらず、客席は一般のお客様も含めて満員でした。きれいな歌声と素晴らしい演技に会場は感動に包まれました。演技の最後は、全員で立ち上がって、出演者の皆さんに大きな拍手を送りました。

山陽女子中学校には、将来、舞台人をめざす生徒もたくさんいます。夢は一層ふくらんだのではないでしょうか。

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一日旅行1一日旅行2
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創立記念式典記念講演演奏会
創立125周年記念式の後には、砂崎知子先生をお招きして、記念演奏会を開催しました。

砂崎先生は、日本を代表する箏曲演奏家であり、本校の卒業生でもあります。
「2011年第61回芸術選奨文部科学大臣賞音楽部門」を受賞し、国内外で活躍されています。
今回は、まず「音楽の持つ力」というテーマでトークをしていただき、その後演奏を聴かせていただきました。

「音楽の持つ力」というテーマでのトークでは、本校の元教諭である片山康雄先生をお相手に、お話をしていただきました。
「砂崎先生の演奏をテレビで聴き、元気をもらった」というファンからの手紙も披露してされました。

また、この度の震災に関しても、ご自分のコンサートの時に募金箱を設置するなど復興に関わっており、「音楽は、人に力を与えることができる」ということが印象に残りました。

実際、箏曲を三曲演奏していただきましたが、生徒達も「お琴の音が、心に澄みわたるようだった」「箏曲を今まで聴いたことはなかったが、心に響いた」など、生徒それぞれに感じ取っていたようです。最後には、アンコール曲も披露して頂き、まさに記念になる、記念演奏会となりました。

砂崎先生、片山先生、本当にありがとうございました。


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山陽学園創立125年式典
10月23日(日)、山陽学園の創立125周年記念式が、岡山シンフォニーホールで行われました。

1886年にプロテスタント宣教師の力を借り、岡山教会関係者の努力により山陽英和女学校(山陽学園の前身)が設立されました。

渡邊雅浩理事長は式辞の中で
「この125年の歩みは、決して順風満帆であったわけではございません。幾多の危機や困難に直面いたしましたが、建学の精神や教育理念に裏打ちされた教育を、関係者一丸となって実践することによって乗り越えてまいりました。私立学校の存在意義は、国公立学校とは違って、明確な建学の精神があり、しっかりした教育理念をもって教育することであります。」と述べました。

創立記念講演・演奏会では本校卒業生の砂崎知子さん(箏曲演奏家)による箏曲の演奏披露が行われました。その後、砂崎知子氏に片山康雄氏(元山陽女子高校音楽科教諭)と「音楽の持つ力」をテーマにお話しされました。

山陽学園は、この式典をひとつの通過点として、次の時代に向け、ますますの発展をめざし、教育活動に邁進して行きます。

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「公益のすすめ」学校賞受賞
高校総合進学コース2年生ではエッセイコンテスト、「公益のすすめVol.11信頼編」(東北公益文科大学主催)に全員応募しました。

その中で優秀な作品を多数応募したとして山陽女子高校に対して「学校賞」が贈られました。

全国から3000作品以上の中から優秀なものが19作品選出されましたが、その中の3作品が山陽女子高校総合進学コース2年生で応募したものでした。

10月23日(日)、山形県酒田市の東北公益文科大学で生徒代表が賞状を受賞しました。

自分の頭の中にある考えを言語化し、表現するという指導を重視している総合進学コースの成果があらわれた良い機会となりました。今後も、各種コンクール応募指導を通じて文章表現能力の向上を図っていきたいです。

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東北公益文科大学黒田学長と
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姫路獨協大学英語スピーチコンテスト入賞
10月16日(日)に行われました第24回姫路獨協大学英語スピーチコンテストにおいて、高校アクティブイングリッシュコース3年生の田中香さんが、第3位を受賞しました。

田中さんはスピーチコンテストに向けて、英語ネイティブ講師の個人指導を熱心に受け、準備を重ねてきました。

おめでようございます。

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山陽女子中学校第2回オープンスクール
8日(土)、山陽女子中学校第2回オープンスクールが開催されました。2日(日)のプレテストに続いての行事でしたが、第1回目の106組に続く、多くの小学生、保護者の方の参加がありました。

今回のオープンスクールは、第1部ではこれまでと同様に在校生による学校生活のプレゼンが行われました。そして第2部では、プレテストの解説を行いました。また5年生以下の皆さんにはネイティブの英会話を体験していただきました。

そして第3部では、この日同時に開かれた高校オープンスクールに合流し、山陽女子名物のサイエンスショーを見ていただきました(くわしくは、高校第2回オープンスクールのブログをご覧ください)。

さて、これから入試対策講座や第3回オープンスクール(11月26日)などで、今年度入学試験の姿が次第に見えてくるはずです。ぜひ、ご参加ください。

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創立125年を迎えて−岡山最古の女子校として

1886(明治19)年11月1日、33名の新入生を迎えて山陽英和女学校は開校されました。この時行われた入学試験の日が10月18日。山陽学園ではこの日を創立記念日としています。
山陽英和女学校が設立された当時は時代が大きく変化している最中でした。設立される約20年前、1867年に江戸幕府が滅亡。明治政府が発足されました。ペリーの来航をきっかけに始まった外国との貿易は、200年以上も鎖国体制を続けてきた日本に新しい道具、技術、考えなどをもたらしました。「文明開化」と呼ばれ、欧米の制度や文物が積極的に取り入れられた時代でした。

近代化を進めるにあたり、国民の知的水準を高めることが必要だと考えた明治政府は、1872(明治5)年、「学制」を公布しました。男女の別なく小学校教育を受けさせることにしたのですが、女子の中等教育については規定がなかったため、男子の中学校に少数の女子生徒が通ったり、女子のための塾が開かれたりする状況がしばらく続いたと言われています。

1870〜1880年にかけておこった「自由民権運動」は、政府に対して国会の開設、憲法の制定などを求めて全国的な運動に広がりました。岡山県でもこの運動に参加する人々が多くいたと言われています。政府は自由民権運動を取りしまると同時に、女子教育に対しても消極的な態度をとりました。

このような動きのなか、岡山県の山陽新報(現在の山陽新聞)に「女子中学校ノ設立ヲ望ム」という投書が掲載されました。男子の進む中学があるのに女子にはない……私塾だけでは不十分……速やかに女子中学校を設けよ、という主張でした。このような声にこたえたのがキリスト教系の私立学校でした。政府(国)が女子教育に対してして消極的であったのに対し、私立女学校はさかんになったのです。

江戸幕府の間禁止されていたキリスト教は明治になって解禁され、外国からやってきた宣教師による布教活動がさかんになっていました。キリスト教系女学校の設立もその活動の一つでした。岡山県では1885年、高梁市の順正女学校が初めて設立された女学校でした。1886年11月、岡山市中山下に山陽英和女学校が開校されたのです。

山陽英和女学校の設置者である石黒涵一郎は開校式に参加する予定でしたが、明治政府の条約改正案に反対するため出席できませんでした。この頃、幕末に結ばれた外国との不平等条約を改正することが日本の課題の一つでした。生活様式を外国に合わせ、交渉を有利に運ぼうとしますが、簡単に改正することはできませんでした。諸外国との条約改正が実現できたのは1911年のこと、外務大臣小村寿太郎によってようやく長年の課題が達成されました。

山陽英和女学校が開校したばかりのころ、専任の教員はたった一人、西山小寿先生だけでした。当時のキリスト教主義の学校は、ほとんどが伝道を目的としたミッション・スクールで、伝道組織から何らかの援助を受けていました。しかし、本校の場合は特にこの西山小寿先生の主張で、教会に経営をゆだねることをあえてしませんでした。日本の女子教育は日本人にふさわしいものであるべきだと考えたためです。

西山小寿先生は台所で生徒と昼食を共にしたり、休み時間には生徒と狭い庭を散歩したりしていたそうです。その時には生徒と英語の歌を歌い、数学の授業でも「ネッキスト(next)」「オールライト(all right)」などを連発し、生徒が英語に慣れるよう努めました。開校当初から教科の中でも英語に最重点がおかれ、岡山教会の外国人宣教師であったケリー夫妻らも多忙な時間を割いて英語などの授業を無償で担当したと言われています。

1889年9月、18歳で本校へ赴任した上代淑先生は、その後88歳で現職校長のままお亡くなりになるまで本校にお勤めになりました。上代先生は本校着任後一旦辞職し、アメリカのマウント・ホリヨーク大学へ留学。帰国後、本校に再び着任し、英語・博物など七科目を受け持ちました。上代先生は英語の授業で毎時間単語テストを行い、徹底的に辞書をひくことを教えました。

明治末年の山陽高女の評価は、生徒自治と英語・音楽教育に優れているというものでした。上代先生の教授法に基づいて築かれた歴史は今日の山陽女子でも受け継がれています。

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写真1枚目 日本組合岡山教会の宣教師たち
写真2枚目 最初の入学生
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高校総合進学コース修学旅行

10月3日(月)〜6日(木)、高校総合進学コース2年生は北海道へ修学旅行に行きました。

今回、ニセコ、洞爺湖、小樽、札幌を中心とした道央を巡るコースとなりました。それぞれの見学場所で、アイヌや開拓の歴史、火山の学習を行いました。

また、体験学習や見学場所を自分の好みに合わせて選択できるのも今回の旅行の特徴です。2日目のニセコでの体験学習では、ラフティング、乗馬、カヌー、フィッシングなど北海道の自然の中で普段できない体験をしました。3日目には北海道開拓の村コース、北海道大学見学コース、旭山動物園コースに分かれ、それぞれ楽しみました。

旅行後のアンケートによるとほとんどの生徒が内容に満足しており、大変充実したものとなりました。

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【地歴部】高橋さん国際会議で世界一の栄冠に輝く!
地歴部の高校3年生の高橋紗央里さんが、第9回世界閉鎖性海域環境保全会議へ日本代表として派遣されました。

この会議は、8月26日〜9月2日の日程でアメリカのメリーランド州ボルティモア市で開催されました。この会議は世界中の閉鎖性海域の自然環境・生態系・水産などに関して報告をする国際的な学術会議です。書類選考と口頭試問などの厳しい選考の結果、日本代表に選出されました。


本会議には世界中の高校生と大学生がパネルセッションやポスターセッションで活動や研究を発表する青少年環境教育セッションがあります。パネルセッションはパワーポイントを用いて、ポスターセッションは模造紙2枚分のポスターを用いて報告するものです。

高橋さんは地歴部で取り組む瀬戸内海の海底ゴミ問題の解決に向けて、回収活動と啓発活動に取り組んでいます。漁船に乗っての回収活動から見えてくる海底ゴミの深刻な影響や困難な回収現場について、認知度が低いことからゴミの発生を抑制する啓発活動の取り組みと認知度の変化について得意の英語で発表しました。

発表には世界中から参加した大学や研究所の先生が熱心に耳を傾けて下さり、質問やアドバイスをいただきました。発表の結果、ポスターセッションにおいて高橋さんが世界第1位(世界一)の栄冠に輝きました。高橋さんは「世界中の皆さんに私の取り組んでいる活動を理解していただき、嬉しく思っています。発表には多くの先生方に協力していただき、感謝しています」と振り返ってくれました。

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